お部屋を借りるときにかかる費用のなかに「敷金」「礼金」という言葉、見ますよね。
「でも具体的に何に対して払うお金のことか、いまいちよくわからない。」
そんな人は多いのではないでしょうか。
実は私もこの業界に入るまではよくわかりませんでした。
よくわからなくって問題なし!
だって、そんなに引越しする経験って数多くはないですよね。
でも一生に一度は関わることはあるのではないでしょうか。
だから、「敷金」「礼金」って何なのか、知っておくとお部屋探しの時、役に立ちます。
物件の探し方が変わるかもしれません!
敷金とは?
家賃の滞納があった場合に立て替えたり、退去時に原状回復を行う費用などが支払われたりという、借りている人に何らかの事情に対して保証するために、大家さんに預けるお金のことです。
ですので、家賃をきちんと毎月期限内に支払って、丁寧に住んでいた場合、預けた金額は退去する時に戻ってきます。
「お金が戻ってくる」というところがポイント!
ただし、ここで多いのが「え、戻ってこない!」というトラブルです。
あまりにもトラブルが多かったので国土交通省がガイドラインを定めました。
それ以降はトラブルが発生しないように対応策が取られています。
でも退去する時ってトラブルになることが多いのです。
これについては別に記事を書きます。
礼金とは?
これは、「お部屋を貸してくれてありがとうございます」という意味で大家さんにお渡しするお礼金なのです。
ですので、最初一回キリなのですが、これは退去する時にはお金は戻ってこないものです。
まとめると、
敷金・礼金は毎月支払うものではありません!最初1回だけ!
敷金・礼金はどちらも大家さんに渡すお金
ザクッというと「敷金」は退去する時にお金は戻ってくるけれど、「礼金」は戻ってこない!
「敷金は戻ってくる」というのは少し荒っぽい覚え方かもしれません。
絶対に戻ってくる!と思うと戻ってこなかった時のショックは大きい!
敷金って家賃のだいたい1か月分。
安くない金額ですよね。
ですので、
家賃はちゃんと払っている!
自分の不注意で物を壊したり傷つけたりしていない!
場合は、お金は戻ってきます
と覚えておいてくださいね!